2012年5月5日土曜日

RPG大辞典倉庫Lv2 の


RPG大辞典倉庫Lv2 のな に ぬ ね の
▼の
【ノウェ】
【脳筋】
【脳死は人の死と認めるか】
【農村】
【農夫】
【能力者】
【能力の限界値】
【ノーセーブクリア】
【ノーダメージ】
【ノーチラス】
【ノーヒント】
【ノーマルカップル】*
【ノーム】
【野宿】
【覗き英雄】*
【ノックバック】
【のばら】
【野村哲也】
【乗り物】
【乗り物酔い】
【呪い】
【呪われた武器】
【呪われた町】

●のうぇ【ノウェ】
DOD2の主人公で、蒼き竜に育てられた青年。
発売前はゲーム雑誌の前情報等からかなり期待されていたキャラだったのだが、
発売が近づくにつれ「キャストの演技が稚拙」等の不安要素が浮き上がり始め、
さらに発売後ストーリーが進むにつれ
・一目惚れしただけのマナ(ヒロインの一人)に何の迷いも無くついて行ってしまう
・ついこの間会ったばかりのマナの主張を簡単に鵜呑みにしてしまう等、
 自分の意志というものが見当たらない
・心変わりが素晴らしいほどに早く、自分の意志というもn(ry
・ついこの間まで仲間だった騎士達を何の感慨も無く大量に斬り捨てる
・マナマナマナマナうるさい
・日本語がおかしい
等、DOD信者が期待したのとは全く別の方向の電波満載な事が発覚。
今ではTOD2のカイル系の電波キャラとして認知され、本スレではあまり人気が無い。
だがこれらはストーリー自体のお粗末さに関係しているため、
今でも時々「外見だけなら…」「設定はいいのになぁ…」と惜しむ声も聞こえる。
ちなみにパートナーであり父親代わりのドラゴン、レグナと組み合わせると人気は格段に上がる。

●のうきん【脳筋】
「脳まで筋肉で出来ている奴」を略した蔑称。
戦うことばかりを考えているような馬鹿キャラ。
あるいはHPと物理攻撃力が高いけど、厄介な魔法や特殊攻撃はしてこないので
結果として、他と比べて戦いやすいモンスターの事もこれに該当すると思う。
悪役に最適な性格だが、残念ながら主人公がこういう奴というケースも少なくない。

●のうし-は-ひと-の-し-と-みとめるか?【脳死は人の死と認めるか】
竜探検系と四角製のRPGの戦闘不能状況を区別する時に出される疑問。
竜探検系はHP0になると棺桶逝きになるので脳死は人の死と認めている。
しかし、四角製系はHP0になっても棺桶逝きにならず、一部のRPGでは戦闘が終わるとHP1で復活する場合もある。
すなわちこれは脳死で戦えない状態らしい。
また、キャラ死別イベントで主要キャラが死んでしまった場合は二度と復活しなくなる。
すなわち四角製は脳死と人の死は別としている。

追記:FFのは、脳死じゃなく「戦闘不能」。要するに、瀕死の重傷とか気絶である。

●のうそん【農村】
田舎、畑、家畜、農夫、序盤が似合う村。


誰が、私は歌詞を歩くときに歩く

●のうふ【農夫】
第一次産業従事者。中世風RPGでは主に畑を耕しているらしい(和風RPGでは水田か?)
主人公や仲間になるケースは少ないがNPCとしての登場頻度は高い(その割にはフィールドには田畑はあまりないのだが…)
木こりや狩人と異なりストーリーイベントのフラグはない場合が多く典型的な雰囲気キャラである。当然ながらSF系RPGにはあまり出てこない。
容姿は概ね小太りでカールおじさんっぽい。少なくともRPGキャラではイケメンで細身な農夫は存在しないのが暗黙のルールのようだ。
麦わら帽子と鍬(もしくは鋤)が標準装備。
自分のことを「オラ」、会話の末尾に「〜だべ」とつく場合が多い。
大多数は田畑を愛し動物好きな好人物。
主人公に対しては概ね友好的であるが、時として 敵に操られたり毒に冒されたりして攻撃してくる場合もあるので注意。

最後に筆者は農業関係者に何の偏見もないことを申し添えておく。
あくまでゲームキャラのことですから怒らないでくださいね。

●のうりょくしゃ【能力者】
超能力者、狭義では炎、磁力、空間など、特定キャラが持つ固有の力を行使する者。
魔法のように技術さえ持っていれば誰でも使えるものとは違い、先天的な力であることが多い。
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンドバトルがヒットして以降、(起源はもっと古いかもしれんが)
漫画でもライトノベルでも、いわゆる能力者バトルをメインとする話がかなり多くなった。
最近は剣と魔法のファンタジーも飽きられてきたためか、RPGでも能力者が活躍する話が増えてきた。
RPGでの能力者の利点は、
・魔法と違い汎用性がきかない代わりに、「能力」はキャラの個性をより引き立たせることができる。
・ある部分には秀でているがそれ以外はできないことで、極端な完璧超人や空気キャラが出来にくい。
・「能力」がイベントや小ネタ、謎解き、世界観などに絡ませやすい。
などであろう。
しかし一方では厨設定だとの声も聞かれる。

☆能力者だらけのRPG例☆
TOR、ファントムブレイブ、WA4の敵 など

●のうりょく-の-げんかいち【能力の限界値】
プレイヤーが自力であげる事のできる最大能力値の事。
基本的にはレベルを最高にしても全ての能力がここまで上がることはほとんどない。
またほとんどの能力は最終ボスを凌駕するくらいまであげられるが、
HPやMPは中盤のボスを越えることすら絶対に出来ないというゲームも多い。

☆関連語☆
レベル、HP

●のーせーぶ-くりあ【ノーセーブクリア】
その名の通り、一度もセーブせずにクリアすること。
成し遂げれば神ではあるが、ペット・家族によるリセットボタン攻撃や停電の可能性もあるため実現は困難。

●のーだめーじ【ノーダメージ】
ダメージを全く食らわないこと。
耐性のついた属性攻撃を食らった時や、高レベル状態で序盤の敵と戦った時にこうなりやすい。
また、逆にこちらがえらく固い敵(物理攻撃を受け付けない敵)に攻撃した場合にも、相手に対してこれが起こりうる。

☆関連語☆
耐性 防御力 魔法防御力 ダメージ 無効化

●のーちらす【ノーチラス】
ファイナルファンタジー3に登場する飛空挺。
ストーリー中盤、サロニア王国で貰える。潜水能力や強風を突破する能力があるので必須。
何と言っても驚くのはその速度。徒歩の8倍という恐ろしいスピードで飛ぶ事ができる。


そうあなたが排除の曲を踊ることができると思います

しかし何故、スペックの低いファミコンでここまでの移動速度を出せたか。
実は天才プログラマーのナーシャ・ジベリが「バグを利用する」という荒業で完成させたという。
そのためか、いまだにファンの間では語り草になっているとか。

余談だが、FF3では飛空挺にのっていても敵が出るエリアがある。(ダルグ大陸の山岳地帯など)
ここをノーチラスで飛ぶと、2〜3秒に1回はエンカウントするので恐ろしいほどストレスが貯まる。
なので強風地帯を越えたら歩いて進むほうが吉。

●のーひんと【ノーヒント】
次にするべき行動を考える材料が全く無い状態のこと。
昔はマス一つ文字一つを削りながらで作っていたためヒントを入れられなかったか
長く遊んでもらうためか、難しい洋ゲーの影響を受けたのかノーヒントの謎解きが多くあった。
現在でも強すぎる武具やアイテム、キャラクターの所在などはノーヒントの場合がある。

☆関連語☆
隠し要素 さんそぱいぷ 邪神の像 エクスカリバーII

●のーまるかっぷる【ノーマルカップル】
年齢→共に十代後半〜二十代、性別→異性同士、二人の気持ち→純愛主義
お互いに血縁関係はないが、幼馴染、同僚、主従など別の近しい関係にある。
・・・といった、ごく普通のカップル。
正統派ともいえるが、マンネリ、お約束的との意見も少なくない。

しかし、筋金入りのロリコンやホモセクシャルといったアブノーマル純愛は
世間一般からタブー視されており、自主規制する傾向が強い。
ただし、青年向けのゲームでは登場することもあり、
一部のプレイヤーのハートを射止めている。

☆関連語☆
カップル カップリング 手抜きアブノーマルカップリング

●のーむ【ノーム】
出展:聖剣2、3、LOM
聖剣伝説2から登場する精霊、属性は「土」ひげの生えた老人の姿をしている。
2ではポポイを親分と呼び、3ではフェアリーにベタボレするなど結構調子の良い奴である。
聖剣2、3では「風」のジンと対極に位置し、聖剣LOMでは「風」のジンに対し優位に立ち、「火」のサラマンダーに対し不利になる。
由来はヨーロッパ地方に伝わる妖精で、いつ頃かは忘れたが同名のアニメがあり、ノーム風習や生活が描かれていた。
(覚えている限りだと、握手代わりに鼻をこすり合わせ、地下に家を作り、寿命は400歳など・・・)
なお、サガ・フロンティアではリージョンバカラにある巨大カジノのオーナーとして登場している。

追記:昔は錬金術において、ノームの位置にコボルドがいた
ちなみにコバルトの語源はコボルド

●のじゅく【野宿】
次の町まで遠い、歩き疲れたなどの理由で、野外で夜を過ごすこと。
魔物がはびこるRPGの世界では危険極まりないとは思う。
FFなど、テントやコテージを携帯できるRPGでは毎日が野宿だったりする。
仲間と会話する、野宿の最中に魔物に襲われるなど
多様なイベントにも対応できる便利なシチュエーション。
「野宿なんてイヤよ」「しょうがないだろ、我慢しろよ」的な展開は定番。

☆関連語☆
Linda3(リンダキューブ)


痛みの歌詞の異なる種類の

●のぞきえいゆう【覗き英雄】
TODに登場する人物。
主人公の妹のリリスが風呂に入っているところを覗くため、日々主人公の家の窓に張り付いている。
雨が降ろうが槍が降ろうが世界崩壊直前になろうがリリスが所帯持ちになろうが覗くのをやめない。
動機は不純だが、何があろうと覗き続けるその根性はたいしたものだと感心する。
続編であるTOD2にもしっかり登場し、20年近くたっても現役であることをアピール。
そんな彼もついにリリスに見つかり、地獄を味わうことになるのであった。

●のっくばっく【ノックバック】
主にSRPGなどで使われる用語・システム。
体当たり攻撃やクリティカル攻撃などで対象を後退させる。
コレにより高さのある崖から落として落下ダメージを与えたり
対象を強制的に魔法の範囲内や範囲外に突き飛ばしたりするテクニカルな戦術を可能にさせる。

またアクションタイプのゲームで敵の攻撃をを受けたときのけぞり・よろけたりすることを
ノックバックと称したりもする。

関連用語
SRPG ARPG スーパーアーマー

●のばら【のばら】
1)きさま はんらんぐんだな!

2)FF6では、物語序盤でロックというキャラクターが、
サウスフィガロの町から脱出するイベントがある。
その際、子供に合言葉を言う会話があるのだが、
その選択肢に「のばら」という項目がある。
選択しても強制戦闘になることはないが、
FF2をプレイしたことのある人は、ついつい選択してみたくなるのである。

余談だが、2chのFF・DQ板には
「のばらで1時間以内に帝国軍に見つからなければ神」
というスレッドが現在まで長く続いている。

●のむらてつや【野村哲也】
スクウェア・エニックスのイラストレーター。
主にイラストを手がけた作品はFF7・FF8・FF10・キングダムハーツ・バウンサーなど。
また、ギルガメッシュやケフカのドット絵でも知られている。
氏の初ディレクター作品である「キングダムハーツ」は新タイトルRPGとして
稀有なロングランを記録し周囲を驚かせた。

多くのファンを持ち、売り上げが良いなどと評判も高い彼だが、
今までFFのイラストを担当していた天野喜孝と比べると全く正反対の雰囲気を持つイラストとなっている。
(野村絵は、シルバーアクセなどを持たせ、黒を中心としているなど、現代的な雰囲気が強い)

そのため、旧作ファンや、いわゆる「王道な剣や鎧の出てくる雰囲気」が好きな人たちからは、
かなり評価が悪く、「天野に戻せ」と言う声も強いようだ。
また、「スコール(FF8の主人公)のモデルは僕です」「エアリス殺しましょう、ティファ出しましょう」
などといったいくつかの問題発言もあるため、叩かれる時は徹底的に叩かれる。

良くも悪くも、ここまで賛否両論が激しいイラストレーターは彼ぐらいだろう。

●のりもの【乗� �物】
パーティが乗り込み、
徒歩では進めないフィールド上の地形を進む非常に冒険に役立つもの。
地上では馬車、自動車、鳥など、海では船や動く小島、
空では気球や飛空挺、大鳥、果ては空飛ぶ絨毯やベッドにまで乗れる。
どれも始めからパーティが所持しているものではなく、
冒険の途中でのイベントをクリアして手に入れるものが多い。
これによって移動できる範囲が大きく広がる。
手に入れる順として、地上用→海上用→空中用であるのが最も一般的。

☆使用例☆
この____を手に入れるにはガス壺が必要なんだ。


●のりもの-よい【乗り物酔い】
車、船、その他の移動手段で移動中に一部のキャラにおこる生理現象。
徒歩だけでは周りきれなくなってきた広大なRPG世界では
どうしても乗り物が必要になってきている。
シナリオとフィールドの拡大にともなってこの症状を訴える者も増えた。
現実同様本人にしかわからない地獄の苦しみなので、
クール、かっこつけたがりキャラの意外な一面として演出に入れやすい。

ゲームに登場する乗り物としては現実に存在する自動車や船のほか、
魔法で動くものなどRPG世界に独特ないろいろな乗り物がある。
いずれにせよ、エンジンのにおいがきつかったりよく揺れたりする。
「船はだめだけれど車は平気」と現実世界同様に得手不得手がはっきりしている人物も少なくない。

例 FF6のロックは船酔いするが飛空挺は平気らしく、「飛空挺酔い」描写はない

●のろい【呪い】
アイテムとイベントの二つのバージョンがあり、
アイテムの場合、呪われると装備が外せなくなり、
素早さが極端に下がる、命中率が下がる、常に混乱などのデメリットがある。
ドラクエの呪われたときの効果音はあまりにも有名。
イベントの場合、たいていは敵の中ボスクラスがかけてくることが多く、
仲間や村娘が病気になったり、眠ったり、死んだりする。
呪いといえば、儀式や呪文などいろいろ超えるべきハードルがありそうなもんだが、
敵がかける呪いは、えいっ、の一言で済んだりする。詐欺だ。

●のろわれた-ぶき【呪われた武器】
日本での初出はたぶんドラゴンクエスト2の破壊の剣。
絶大な攻撃力を持つが、その攻撃力でさえ割に合わないくらいの洒落にならないデメリットを持つ。
・時々行動不能状態になる
・混乱して敵味方の区別がつかなくなり無差別に攻撃する
・敵に与えるダメージに比例して自分もダメージを受ける
・防御力もしくは素早さ、場合によっては命中率さえ激減する
・装備が外せなくなる
・敵の魔法は効果が増え、味方の魔法は効かなくなる
・装備した瞬間にHP1になる
・装備した瞬間に問答無用で死ぬ

……などなど。そのため、普通は装備しないが、隠しイベントなどで嫌でも装備しなくてはならない場合などもある。
だいたいは名前でわかるが、中にはDQ8の「地獄のサーベル」のように、見るからにヤバげな名前と攻撃力(+99)なのに呪われていない武器などもあり、警戒しすぎるのも損だったりすることがある。

追記:呪われた武具はWizシリーズが最初のはず
あれも結構ヤバメな装備は「腐った皮鎧」とか判りやすかったなあ

●のろわれた-まち【呪われた町】
本来エンカウントしないはずの町の中に敵がうろついていたり、
住民の様子がおかしかったりして、宿や店が利用できなかったりする。
だいたいは呪いをかけた張本人(ボス)を倒すことで元の町に戻る。
暗かった雰囲気が明るくなり、BGMも変わったり。
つまり呪われた町はCG等でヤバいとすぐに分かるのだが、
それでも突撃せざるを得ない主人公たちを哀れに思ったり、
アホかと馬鹿かとと突っ込んだり。

☆関連語☆
町、呪い



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