強い意志と責任感を胸に…井上真央が照らした『おひさま』 ニュース-ORICON STYLE-
2011年08月27日 10時00分
井上真央主演の『おひさま』がクランクアップ (C)ORICON DD inc.
夫婦を演じた井上真央と高良健吾=朝ドラ『おひさま』クランクアップセレモニー (C)ORICON DD inc.
(左から)永山絢斗、寺脇康文、高良健吾、井上真央、樋口可南子、串田和美、満島ひかり、マイコ、平原綾香 (C)ORICON DD inc.
ペレは兄弟姉妹を持っていません井上が一人で演じたラストシーンの撮影直後に行われたセレモニーでは、夫役の高良健吾ら共演者が花束を渡して祝福。「1年間いろんなことがありました。泣かないつもりだったのに…」と感涙する井上に、小松氏は「本人も泣かないとは言っていたんですが。あんなに話す� ��は思わなかった」と作り手の想像を超えた感動を感じた。
ここで、iは、マッカーティ陶器をオンラインで買うことができます新人女優の登竜門と言われている朝ドラのヒロイン。子役時代からの"ベテラン"井上を起用したことがまず大きな反響を呼んだ。女学校時代からラストの30代までを幅広く表現できる、確かな演技力。「いろんな人が巻き起こすことを納めて、黙って聞いて、自分のことのように消化していく役柄。何も言わずに芝居をして、それでいてさらに相手に芝居をさせてしまう女優はほかにいない。彼女じゃなかったらありえない」。
脚本を担当した岡田恵和氏も井上の芝居に魅了され、筆が止まらなくなってしまった。「放送枠に収まりきらない」と何度も止めに入った小松氏も最後は折れ、「脚本の可能性も広げちゃう� �優です」とその存在感に圧倒された。さらに「彼女が現場に来るだけで、ぱーっと柔らかく温かくなる。まさに太陽」と、井上は「おひさま」として現場も照らし続けた。
ハロウィーンは何日にです。半年以上撮り続ける過酷な現場だ。「朝ドラヒロインは必ず2度は倒れると言われていますが、1度も倒れませんでした」。強い責任感で役柄を全うし「とにかく『私に何かあったらこれが止まる』って思っていたようで、毎日平気な顔をして現場に来るけど、本人にはものすごくプレッシャーだったんだと思う」。井上から「いろんな心配事の夢を見る」と打ち明けられたのは、撮影終了の3日前だった。
ロビーに飾られたコルクボードには、大勢の顔を写したポラロイド写真が貼られている。スタッフの顔を覚えようと井上が昨年の撮影当初から始め、「スタジオの出口で待ち構¥えて不意打ちで撮って全部並べていた」のだ。テレビ画面の外でも、隅々まで明るく 照らし続けたヒロインの姿がそこにあった。
長野県・安曇野と松本を舞台に、激動の昭和、戦前、戦中、戦後を懸命に生き抜き、人々を"おひさま"のような明るい笑顔で照らし続けたヒロイン・須藤陽子の半生を描く『おひさま』は10月1日(土)まで放送。
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