マンゴーツリースパ By ロクシタン:レポート - チェックインバリ
2009年5月、フラニーはロクシタンの製品になってから初めて、クプクプバロンのマンゴーツリースパ By ロクシタンを訪れました。
以前のバリらしいオープンエアーな作りだったスパロビーは二つに分離され、階段を上ってすぐにオープンエリアのレセプションがあり、その奥がガラスで囲まれた冷房が効いているショップ兼、レセプションになります。ここにはロクシタンで取り扱われている商品のほぼ全種類がラインナップされていて、日本で販売されているものよりも円高効果もあり若干安くなっています(2009年5月現在)。
日本でも既にメジャーなロクシタンは、南フランスで培われて来た植物の力やアロマセラピーの考えに基づいたブランドです、全ての商品は厳しい管理の元、栽培、収穫された素材を厳選して製造しています。ナチュラルな製品の特性を生かすために、保存材は流通上必要最低限しか使用されておらず、商品は一定温度以下の環境で保管する必要があります。マンゴーツリースパは温度変化の激しいオープンな環境にありますが、ロクシタン製品は冷房完備の室内に保管されているので、暑い南国バリでも安心して利用、購入が出来ますね。
初めにこのショップの中に通され、マンゴーのウエルカムドリンクと冷たいおしぼりのサービスを受けながら、今日受けるメニューのカウンセリグが行われました。一歩室内に入るとそこはもう、ロクシタンの世界で、とても良いアロマの香りが充満していて、まずは香りで軽くノックダウンされた感じです(笑)。
フラニーが今日受けるメニューはマッサージ、スクラブ、フェイシャルのロクシタンの技術の全てがギューっと濃縮された、3時間の「ウィングス・オブ・ラブ」です。そして今日一緒に同行したキャサリンも同じメニューを受けます。まず、このレセプションで日本語のカウンセリグ用紙を手渡され、ここに詳細を記入していきます。
誰が犬夜叉を作った
英語でのカウンセリングはたまに難しい単語があったりして、判らない事もありますが、ロクシタンには日本語のカウンセリング用紙が用意されてあるので、とても安心ですね。そして、その後今日のトリートメントに使用する製品を選択していきます。
まずは、初めのマッサージに使用するアロマオイル。そしてボディスクラブ、バスフォーミングなどを実際にテスターで香りやテクスチャーを感じながら選んでいきます。キャサリンと私は同じメニューを選びましたが、受けるオイルやスクラブ、フェイシャルのラインは別々の好みの種類が選べるのが嬉しいですね。
この日フラニーはアロマオイルはラベンダー、ティーツリー、ゼラニウムがミックスされたリラックス系のオイルを。そして、ボディスクラブはデトックスに効 果があると言う、アーモンドを。キャサリンはハニーレモンのスクラブを選んでいました。そして、バスフォームは二人で一緒に入るので、ヴァーベナと言うハーブの保湿に効果的な物を選びました。本当はシアのスクラブを受けたかったのですが、品切れで受けられなかったので、次回のお楽しみにしておきます。スクラブは他にグレープもありました。
最後にフェイシャルは美白とアンチエイジングに効果があると言う、「イモーテルシークレットトゥブライトネス」を私はお薦めされました。そしてキャサリンは毛穴の開きやたるみを改善すると言う、「アーモンドアップル・ヴェルヴェティスキン」を。ロクシタンでは最初にこのカウンセリングでその人の肌に合ったトリートメントを薦めてくれるのですが、実際にトリート メントの初めに化粧を落とした後でさらに素肌をよく見て、よりベストなラインに替える事もあるそうです。2回に渡るフェイシャルのカウンセリングがあるスパは、私も初めてです。
〜広々したトリートメントルームで快適な施術を〜
カウンセリングが終わるとトリートメントルームに案内されます。「イモーテル・ルーム」と言う名前の付いたこの部屋は以前にも来た事があるトリートメントルームでしたが、金色の花が壁に描かれてアジアンチックだった印象がリノベーションでクリーム色に塗り替えられていて、すっかりロクシタンらしい落ち着いた印象に変貌していました。
jaque Reidさんはどこにあるのでしょうか?
トリートメントルームに入るとすぐ左手に日本庭園を模したような箱庭があり、そこから水が流れ、室内へと水路が続きこの池の中では小さな鯉も泳いでいます。マッサージ台の置かれた先には、外庭を見渡せる大きな円形の大理石のバスタブに、フットバス専用ルームとその奥には更衣室とシャワー、トイレがあり、ロクシタンでも一番広いゴージャスな部屋です。そして「ウィングス・オブ・ラブ」を受ける方はお一人であっても、優先的にこの部屋を予約してくれるそうです。
まず最初に着替えをします。このバスルームのカウンターにはロクシタンのハンドソープやボディーローション、香水などの製品がいろいろ並んでいます。ゲストはこれらのロクシタンの製品を惜しみなく使う事が出来るのも、贅沢な気分を味わえますよ� ��。またドライヤーや外したアクセサリーを入れる小箱も用意されています。
初めにロクシタンのシュガーキューブというフットバス用のバスフォームが入ったお湯で足を洗ってもらいます。足を拭くタオルやバスマットも全てロクシタンのロゴが入った真新しい物でとても上質な製品です。丁寧にトリートメントを説明しながら、ツボを押してくれるセラピストにもとても好感が持てました。
ここで、iは、 Web上でナルトを見ることができます
それが終わるとマッサージ台に案内されてうつぶせ寝になります。このマッサージ台にセッティングされたシーツやバスタオルもすべてロクシタンのロゴが入っていて、グレーのカラーがとても上品なイメージです。実際にうつぶせになって裸になって寝てみると、このタオルの質感がフカフカしてとてもソフト。素肌にすんなりと馴染み気持ちが良い事この上ないです。
そしてマッサージが始まりました。初めにセラピストからトリートメントへの導入のきちんとした説明があり、英語ですがこれから何をするかと言うインフォメーションがあるのはとても好感が持てました。以前のマンゴーツリースパでは、このような案内はあまりなかったように記憶しているのですが、ロクシタンの技術がトレーニングによってしっかりと伝授されているのを感じました。
大きく背中をマッサージされていると大好きなゼラニウムのほのかなアロマオイルの香りがただよって来て、本当にリラックス出来ます。また室内の温度、湿度とも完璧で少し暗めに落とした室内の照明の効果もあって起きていたい!起きていなくては!と思っていたのですが、おそらく開始から5分後にはすっかり弛緩しきってしまいすっかり� ��うつつの世界へ。
一度仰向けに促されて起きたはずなのですが、次に気がついたらもう、ボディスクラブの時間でした。本当にあれー、何だったんだーって感じですが、こんなに完璧にリラックス出来たマッサージも久しぶりでした。
そしてアーモンドのスクラブも肌にピッタリと吸着するようなペーストで、これがまたまた気持の良い事!ザラザラするスクラブは過去に何度か受けて痛い事もありましたが、さすがロクシタンのスクラブは肌に優しく、ソフトです。そしてアーモンドにたっぷりと含まれる、ビタミンEで潤いを与えると同時に古い角質をキレイに取り去ってくれて、肌がツルツルになりました。
その証拠にこの後にシャワーを浴びたのですが、肌が水を弾く事、弾く事。この効果はスゴイですね。もちろん用意されているシャワージェルもロクシタンの製品です。この後、ジャグジーでバブルがこんもりと盛られた、カプチーノのようなお風呂に入ります。ヴァーベナフォーミングバスの香りがとても良いです。おまけにバスタイム中はセラピストがスカルプマッサージも行ってくれて、なんとも贅沢な気分を堪能出来ました。
〜肌に優しいフェイシャルで生まれ変わる〜
もう一度シャワーを浴びた後は、最後のトリートメントのフェイシャルです。まず始めにクレンジングでメイクを落とします。そしてフェイシャル専用のライトが付いた拡大鏡を通して、セラピスト� ��よる素肌のチェックが行われます。ここで私の方は変更はなかったのですが、キャサリンは「アーモンドアップル・ヴェルヴェティスキン」から「イモーテルシークレットトゥブライトネス」の方が合っていると言う判断がされて、私と同じ美白、リフトアップ、アンチエイジングなどの効果があるフェイシャルになりました。
実はフラニーはこれまでロクシタンの香りが好みではなかったので、実際に購入した事がありませんでしたが、今回このロクシタンのフェイシャルを受けてそのイメージが覆りました。日本のショップで香りだけ試してみた時は強過ぎる印象があったのですが、実際にトリートメントを受けてみると意外に穏やかな香りだったんですよね。
特にスクラブが肌に優しく感じたし、マッサージやパックもとても良い香りに包まれて、うっとりしてしまいました。また、セラピストさんの技術もとても丁寧で良かったです。
そして、終わった後はキャサリンに「フラニーさん!すごい顔がキレイになってるーーー!」って驚いてもらえました。この「イモーテルシークレットトゥブライトネス」は美白、リフトアップ、そしてアンチエイジングの効果を狙ったラインなのですが、その効果がこんなに直ぐに表れるなんて驚きでした。本当に肌のキメが細かく整い、キュッと顔全体がリフトアップされワントーン白くなったと言うか肌に透明感が出た感じでした。
もっともキャサリンの方はスクラブが少し肌に染みたらしいのですが、トリートメント後に特にトラブルがあった訳ではなく、彼女もツヤツヤの素肌に生まれ変わったようでした。
トリートメント後はレセプションで、お茶とクッキーを頂きながら「3時間この広い部屋を貸し切りで、ロクシタンを使ったグレードの高いトリートメントを受けて、150ドルなんて絶対にお得!安い!(2009年5月現在、税サ別)」と言うキャサリンの感想にフラニーも激しく同感した次第です。
バリで受けるロクシタン。すべての方におすすめします。
by franny(2009/05)
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