[Vol.22] ドルフィンズ・チアリーダー -“笑顔の理由”華やかな舞台に立つ彼女たちの”想い”- | スタプロウェブ [StaProWeb]
元気な笑顔と質の高いパフォーマンスで、"戦いの場"であるアリーナを華やかに彩るチアリーダー。彼女たちの演技と笑顔を楽しみにしているファンも多いのではないだろうか。常に笑顔を絶やさない彼女たちの"明るさ"の源となるもの、そして "チア"に込めた想い。普段は聴けない過去の苦労エピソードも交え、「アリーナの華」の素顔をスタプロ目線でクローズアップ!彼女たちの"想い"を知らずしてアリーナは語れない!!
※写真左:リーダー加藤千映子(かとうちえこ)さん、写真右:山田玲菜(やまだれな)さん
-まず初めに、ドルフィンズのチアリーダーになったきっかけを教えてください
加藤「私の場合は、以前スポーツジムに通っていたとき、そこのスタッフがもともと
ドルフィンズのチアリーダーをしていて、『一緒にやらない?』と声をかけて
くださったんです。それでオーディションを受けたのがきっかけですね。
今年で6年目。このチームのリーダーをさせてもらっています」
山田「最初は私のアルバイト先に、ドルフィンズの大ファンの方がいらしていて、
私がダンスをしているのを聞くと、『是非オーディションを受けてみてよ』と。
それでチャレンジしたところ、なんとか合格することができたんです。でも実は、
一度チアを辞めたことがあっ� �…。だから今は出戻りで2シーズン目です」
-そうなんですか!?その辞められた理由と復帰した理由を教えてください
山田「理由は仕事との折り合いが付かなくなってしまったことでした。就職が決まったのは
良かったんですが、土日勤務の仕事場になってしまったんです。このバスケットの
試合も土日。だから泣く泣くチアを辞めることに。でも、どうしてもやりたくて、
会社を辞めるつもりでもう一度オーディションを受けたんです。そしたら会社の方が
『チアを続けてもいいよ』って応援してくれて、仕事を続けながらカムバックできる
ことになったんです!凄く嬉しかったですね。協力してくださった周りの皆さんに
感謝です!」
私はあなたの母ロビンが満たされているかどうか
演劇は私OUが可能であればキャッチ
-なるほど!では、それ程皆さんが夢中になるチアの"魅力・やりがい"とは
どのようなところなのでしょうか?
加藤「例えば会場に友達が観に来てくれたとき。私たちの演技を観て『私も頑張るわ!』
って言ってくれるんです。そうやって人に何かを伝えられる、人に夢や希望を
与えられるということに凄くやりがいを感じます。それにやっぱりチアをする上で
大勢の人が観てくれて、大きな舞台で演技できるというのは気持ちがいいですよね。
仲良くなったお客さんが声をかけてくれるのも嬉しいですし、本当にチアって
やりがいの多いものだと思います」
山田「そうですよね。それにチアって、『周りに元気を与える』っていうだけじゃなくて
自分も元気� ��なれるんです。みんなも自分たちも元気になれちゃう!それって凄い
ことだと思うんです。そして、いつも『見られている』って意識するので、
自分を磨くことにもなります。そういったことで普段の生活にも張りができて、
とてもプラスになっていますね」
-「ダンスだけじゃない!」チアを通じて伝えたい"想い"-
-現在、チア1年目の人たちも加入していると思いますが、リーダーである加藤さんが
後輩たちに伝えたいこととはどのようなことなのでしょうか?
加藤「チアリーダーはダンスだけでもないですし、会場の皆さんと一体になることが
一番の仕事。ですから、"笑顔"で、"礼儀正しく"て、"優しい心"を持っている
人にこの想いを引き継いでもらいたいと思っています」
(今年からチアに加入した井上さん)
井上「そうですね。まだ緊張することばかりなんですが、その部分はいつも先輩方から
アドバイスをいただいていて、気をつけるようにしています」
-シーズンも終盤に差し掛かってきましたが、コートに立つのは慣れましたか?
井上「う〜ん…。今でもやっぱり緊張します。試合中はいつタイムアウトになるかも
分かりませんし、その瞬間の音楽を聴いてコートに出ますから…緊張してます」
シカゴのアイドルトップ10
-今シーズン、「これは失敗したなぁ」ということはありましたか?
井上「ありました。タイムアウトの時にコートに出たら持ってなきゃいけないものが
曲によって違うんですけど、違うものを持ってたりとか(苦笑)。そんなことも
あるんですけど、やっぱりファンの方の笑顔を見ると『頑張らなきゃ!』って
思いますね」
ニンフの発熱7シーン3つのクリップを
-皆さんのパフォーマンスや振る舞いを見ていると、そういうモットーがメンバー全員に
伝わっているのがわかりますね!ちなみに加藤さんの1年目はどんな感じでしたか?
加藤「実はあまり試合に、コートに出させてもらえなくて、本当に先輩の穴埋めっていう形で
ときどき入っていたくらいだったんです。だからまずは『試合に出る!』ということが
目標でした。悔しい思いもたくさんしましたね。試合前の全体練習が終わった後も、
外で同期の子と一緒に自主練習をして、なんとか選ばれるようにって頑張ってました。
1年目はそういった"選ばれない辛さ"を味わった時期でしたね」
-それが現在のように"楽しさ"に切り替わったのはいつ頃からですか?
加藤「3年目くらいですかね。1年目のときは、チアは踊るだけだと思っていたんです。
その当時はスーパーリーグということもあって、そんなに演技時間もなかったですし。
でも3年目くらいから、チアの仕事は『踊るだけじゃない』というのがわかってきた。
そうすると踊っていても"幸せ"を感じるようになりました。私達の声でファンの方が
動いてくれる。そのファンとの掛け合いができるようになって、一体感を感じることが
できるようになったんです。特に今はパフォーマンスを見せるだけじゃなく、
お客さんと一緒に何かしようっていう意識が高くなり、そういったイベントも
増えましたし、選曲にしてもお客さんが馴染みやすいものにしています」
-加藤さんも山田さんも、チアを通してたくさん得たものがあるようですね。
では、そんなお2人の背中を見て育つ後輩に、演技のアドバイスなどよくされるんですか?
山田「メンバー同士の仲が良いので、その中で相談したりアドバイスし合ってやることが
多いですね。そして自分たちではわからないことはリーダーの加藤さんに相談します。
チームワークがいいのも自慢の一つですね」
ここで、iは、 Web上でナルトを見ることができます
-では、お2人の今後の目標を教えてください
山田「もっとダンスのレベルを上げて、いろんなジャンルの曲にチャレンジしたいですね」
加藤「この先も変わらず、お客さんに夢を与えられるようなチアであり続けたいです!」
-ファン、選手と共に来シーズンこそプレーオフの舞台へ!-
-皆さん普段のお仕事もあるかと思いますが、平日の練習はどのような形でされているんですか?
山田「全体練習は週1回で、他は個々で自主練習をしています。自分の専門のダンスも含め、みんな何かしら毎日踊っているんじゃないでしょうか。みんな踊ることが大好きですからね」
誰がスクービー·ドゥー映画でシャギーを果たしている?
-なるほど!では、ホームゲーム当日の一日の流れを教えてください
山田「まずは朝から会場入りして準備をします。そして開場前にリハーサルを30分して、お客さんをお出迎え。12時30分には全員が完璧に出られるように準備するんですが、その間にちょっとリラックスもしますね。なにしろ試合が始まったら一瞬も気を抜けないですから。試合が終わったら最後はお客さんをお見送りして、解散です」
-大変ですね!ホームゲームが続くと"完全オフ"という日がないんじゃないですか?
加藤「そうですね。私は仕事が日曜休みなので、ホームゲームが続くとオフの日は
月に1回か2回くらいですね。それでもやっぱりチアをやることで"幸せ"を
感じられるから続けられるんでしょうね」
-その"幸せ"を共有するファンの方々ですが、チアの皆さんから見たドルフィンズファン
とはどのような存在なのでしょうか?
山田「凄く熱心な方が多いですよね。本当に毎試合毎試合来てくれて、一生懸命応援
してくれるので、私たちも応援しやすいですよね。そして温かいファンの方が
とっても多いのも特徴。開場のお出迎えのときに『頑張ってね!いつも見てるよ』
って声をかけてくださる方もいらっしゃいます。本当に嬉しいですよね」
加藤「そう!本当に温かい方が多いんです。選手だけじゃなく、私たちにまで差し入れを
いただいたり、スタンドで名前も呼んでいただいたり。こんなにしてくれる
ファンの方たちってなかなかいないんじゃないでしょうか。 それにファンの方も
『一緒にプレーオフに行こう』っていう気持ちが強いと思います。私たちもチームが
プレーオフに進出した場合には会場に行けるので、やっぱり一つの目標ですね。
来シーズンは是非、選手とファンの皆さんと一緒にプレーオフに行きたいですよね!」
-では最後に、そのファンの皆さんへメッセージをお願いします。
加藤・山田「引き続き温かい応援で見守っていただきたいと思っています。私たちも皆さんと
仲良く、一緒に応援していきたいので、是非気軽に声をかけてくださいね!」
試合当日の限られたインタビュー時間の中、彼女たちから感じられたのは、まさに『笑顔、礼儀正しさ、そして優しさ』。新人時代の悔しい想いを語る間も、そこからうかがえるのは"前向きな姿勢"だった。そんな彼女たちがチーム、そしてファンへの想いを表現する "アリーナ"という空間。次にそこで彼女たちから元気をもらい、また彼女たちの元気の源となるのは、今これを読む"あなた"かもしれない。"スポーツを観る"だけじゃない魅力あるアリーナへ、"新しい楽しみ"を見つけに行こう!
[取材こぼれ話]
リーダー加藤さんのイチオシ選手はカジさん(梶山信吾選手)。
「ダンディズムなところがいいですよねえ。それに頼れる存在!
早く復帰したところを見たいです♪」とのこと。
チアの皆さんそれぞれにイチオシ選手がいらっしゃるそうですので、
アリーナでチアの皆さんに聞いてみるのもいいかもしれませんね♪
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